出産直後から子宮は強く収縮し、元の大きさに戻ろうとします。 これを子宮復古(しきゅうふっこ)と呼びます。 4週間程度で妊娠前の大きさに近づき、6~8週間で妊娠前と同じ大きさに戻ります。 特に産後2~3日程度は子宮が強く収縮するため、強い生理痛や陣痛のような痛みを感じますが、次第に治まるので心配いりません。
産後 こう陣痛 いつまで?
後陣痛の痛みは個人差がありますが、出産当日~3日後までがピークといわれています。 ピークをすぎると痛みは次第に落ち着いてくるでしょう。 しかし、産後4週間ほどは不規則に痛みを感じるときがあります。
産後の肥立ちはいつまで?
出産後、6〜8週間かけてママの身体は妊娠前の状態に戻ろうとし、子宮が収縮する時に「後陣痛」が起きたり、「悪露」が出たりします。 この時期を「産後の肥立ち」期間と呼び、この期間を安静に過ごすか否かで、その後の体調に大きな影響を及ぼします。
産後の外出はいつから?
産後の外出は、できれば出産1ヶ月後からにしましょう。 産後の1か月健診を受けて、悪露が減って「子宮が順調に回復している」と診察を受けたら、赤ちゃんと一緒に徐々に外出範囲を広げていきましょう。
帝王切開後 子宮収縮 いつまで?
また、授乳の時に出るオキシトシンというホルモンが子宮の回復を促すため、授乳時に痛みを感じやすくなります。 子宮収縮の痛みは産後の体が回復している証拠なので、良い痛みといわれています。 子宮収縮の痛みがいつまで続くのかというと、傷の痛みと同じく、ピークは術後~3日目くらいで退院する頃には落ち着いてきます。