最低6週間としたのは、労働基準法第65条第2項において、本人の就労希望があり、さらに医師による許可が下りた場合は、就労することができるためです。 しかし、出産後の女性の身体は特にデリケートなもの。 無理をせず、ゆっくりと身体を休めることを第一に考えてほしいところです。
産後8週間 なぜ?
【なぜ産後8週間なのか?】 労働基準法の母性保護規定により、出産した女性は産後8週間原則働くことができません。 これは出産後の母親には産後ケアが重要で母体を守る必要があるからです。
産前はいつから休む?
産前休暇は出産予定日6週間前から取得することができます。 出産予定日は妊娠40週0日なので、最短で妊娠34週からお休みに入るということ。 ただし、早産リスクの高い多胎児を妊娠してるママの場合は出産予定日14週前の、妊娠26週から取得できます。
産前産後休暇 申請 いつまで?
産休に入る前にするべきことは? まずは勤務先に産休・育休の申請を。 申請の期限は休業開始予定日の1ヵ月前までと法律で定められていますが、手続きなどは勤務先によって違うので事前に確認する必要があります。 また育児休業を取る場合は、産前休業の前か産前休業中に申請しなければならないので早くから準備しておくといいですね。
産前産後休暇 どのくらい?
産休とは、出産予定日の6週間前から出産後8週間まで休業すること。 育休とは、産後休業の翌日(産後57日目)から子どもが1歳になるまで休業することで、最長子どもが2歳になるまで伸ばすことが可能です。