産褥ショーツとは、産後直後から始まる悪露(※)の手当てに使う、防水布もしくは撥水布付きのショーツです。 産褥ショーツは寝たままの状態で脱がずにパッド交換ができるよう、クロッチ部分が開閉する作りになっています。
産褥ショーツ 何のため?
なぜ必要? お産直後は寝たままの状態で看護師さんがパッドを取り替えたり、悪露の色や量をチェックしたりするので、脱がずに手当てができる産褥ショーツが必要です。 また、医師による診察時も、ショーツをはいたまま診察台に上がり、クロッチ部を開くだけでよいので、パジャマを汚す心配もありません。
産褥ショーツ 何枚使った?
産褥ショーツは 1∼2 枚、サニタリーショーツは 2∼3 枚 産後のお腹には、妊娠前のものはゴムがきついので大きめのものを。 ※産褥ショーツは産院から支給される場合もあるので確認しましょう。 あかちゃんのケアやおくちふきに。 授乳の際に、母乳をおさえたり、何枚か用意していると何にでも使えます。
産褥ショーツ 何が違う?
産褥ショーツの特徴と必要性 産褥ショーツとは、産褥期(さんじょくき)と呼ばれる、出産直後から6~8週間の時期に着用するためのマタニティウェアです。 マタニティショーツとは異なり、クロッチ部分が開閉するので、医師や看護師らが産後の処置をしやすい構造になっているところが大きな特徴です。
産褥ショーツのサイズの選び方は?
サイズの選び方は、通常のショーツのサイズを目安に選んでください。 妊娠前にMサイズを履いていたなら、産褥ショーツもMサイズで問題ありません。 基本的に産褥ショーツは、妊婦の体型に合わせてゆったりめに作られています。 そのため、普段の着用サイズよりサイズアップしたものを選ばなくても、十分ゆとりがあります。