腸には便に含まれる水分を吸収する働きがありますが、便秘になると腸内に便が溜まり、その水分を吸収し続けてしまいます。 そのため、腸に水分が溜まってむくむことが考えられます。 加えて腸がむくむと血行が悪くなり、腸のぜん動運動が弱まるため、さらに便秘を悪化させる原因にもなります。
腸のむくみ なぜ?
腸のむくみを起こすのは主に大腸で、2大原因といわれるのが「ストレス」と「腸内環境の悪化」といわれています。 日常生活の中には、ブルーライト、電磁波、化学物質といった目に見えないストレスの元が潜んでいます。 また、そんな日々のストレスや食生活の乱れ、運動不足が続くと腸内環境が悪化し、むくみが起こりやすくなります。
腸がむくむってどういうこと?
まとめると、「むくみ腸」とは、血流の停滞が原因で起こるもの。 余分な水分が細胞間にたまり、脚や顔と同じように、腸も重くだるい状態になってしまいます。 細胞の働きが鈍り、腸の働きも影響を受けているのです。
腸が弱るとどうなる?
腸疲労で3つの機能が低下 腸には、(1)食べ物を消化する、(2)栄養素や水分を吸収する、(3)不要なものを便として排出する、という働きがあります。 腸が疲れると、これらの機能が低下してしまいます。 すると、便秘や下痢、臭いおならが出るといった症状が表れます。
便秘 むくみ なぜ?
腸のむくみが原因でどうして便秘が起こるのか 腸がむくんでいるということは、水分の代謝がうまくいっていないことを意味します。 つまり、腸が正常に蠕動(ぜんどう)運動を行っていない可能性があるのです。 蠕動運動が行われていないと、便を直腸・肛門まで運搬することができません。