胃腸炎 胃腸炎(いちょうえん、英: Gastroenteritis)とは、感染性下痢(infectious diarrhea)、ガストロとも知られ、消化管 胃 ("gastro"-)および小腸 ("entero"-)の炎症を特徴とする疾患であり、発熱、下痢、嘔吐、腹痛および腹部痙攣などの症状を呈する。
胃腸風邪はどんな症状?
症状は徐々に出てくる場合もあれば、急に起こることもあり、まずはお腹がはる、痛い、吐き気がするなどの症状が出現します。 その後、下痢と嘔吐が始まりますが、下痢のみ、あるいは嘔吐のみの場合もあります。 その他の全身症状として、体がだるい、関節が痛い、頭が痛いなどの症状を伴うこともあります。
どうして胃腸風邪になるの?
胃腸風邪と感染性胃腸炎は同じことで、ウイルスや細菌が胃腸に感染し、嘔吐、下痢、腹痛などの胃腸炎症状を来した状態のことです。 原因として、ウイルス性が圧倒的に多く、中でもロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルス感染が多いのです。 12月頃はノロウイルス、春はロタウイルスが多く、アデノウイルスは1年を通じて発症します。
胃腸風邪はどうやってうつる?
どうやって感染するの? 手についたり乾いて舞い上がったウイルスが口に入る、ウイルスに汚染された食品を食べる、吐物や排せつ物の処理の時に口に入ってしまう等、様々なルートがあります。 ウイルスは下痢やおう吐の症状がなくなってからも約2週間は体から排出されますので、その間は感染することがあります。
腸風邪の感染経路は?
感染経路は・人から人への感染… 感染者の嘔吐物や便を触った手やその手で触れた物を介して口に入り感染する。 また、嘔吐物が乾燥し、そこからウイルスが飛散しそのウイルスを吸い込み感染する場合もある。