長管骨の成長は骨膜で行われる。
骨幹 どこ?
骨幹は、骨の中央部にあたり、周囲はかたくて厚い皮質骨(ひしつこつ)で取り囲まれ、筒のような形をしています。 皮質骨は、緻密(ちみつ)な細い骨の組織が整然と並んでいるので、とてもじょうぶです。
付加骨 どこ?
膜内骨化によって形成される骨のこと。 皮膚性骨ともいう。 頭蓋骨(頭蓋底の部分を除く)と、鎖骨が該当この種の骨は内部臓器を外から覆う(頭蓋冠の骨と脳の関係)ので、付加骨、被蓋骨ともいう。
骨芽細胞どこにあるか?
こつが‐さいぼう〔‐サイバウ〕【骨芽細胞】 骨組織の表面に存在し、新しい骨をつくる働きをもつ細胞。 骨の基質となるコラーゲンなどのたんぱく質を分泌し、これにハイドロキシアパタイトが沈着して骨組織が形成される。 古くなった骨を吸収する破骨細胞とともに、骨の代謝において重要な役割を果たす。
身長の伸びに関わるのは骨の中のどの部位?
一言でいえば、背がのびるのは、足の骨(ほね)や背骨(せぼね)がのびるからです。 骨にはとなりの骨と連結しているところに、軟骨(なんこつ)というやわらかい部分があります。 骨がのびるときは、まずこの軟骨が大きくなります。 軟骨は、先に成長したところから順にかたくなり、それが骨となって、少しずつ骨が大きくなっていくのです。