腸のむくみを起こすのは主に大腸で、2大原因といわれるのが「ストレス」と「腸内環境の悪化」といわれています。 日常生活の中には、ブルーライト、電磁波、化学物質といった目に見えないストレスの元が潜んでいます。 また、そんな日々のストレスや食生活の乱れ、運動不足が続くと腸内環境が悪化し、むくみが起こりやすくなります。
腸がむくむとどうなる?
腸には便に含まれる水分を吸収する働きがありますが、便秘になると腸内に便が溜まり、その水分を吸収し続けてしまいます。 そのため、腸に水分が溜まってむくむことが考えられます。 加えて腸がむくむと血行が悪くなり、腸のぜん動運動が弱まるため、さらに便秘を悪化させる原因にもなります。
浮腫 下痢 なぜ?
栄養不良状態あるいは低アルブミン血症 栄養不良状態があれば、血中の蛋白質濃度が低下し、低アルブミン血症という状態になります。 低アルブミン血症になると、血管から水がしみでやすくなるために、体がむくみ、腸も浮腫を起こします。 それに伴い下痢が続くことがあります。
むくんだらどうなる?
体がむくんだ状態のままだと、体内の老廃物や不要な水分が排出されずに溜まってしまいます。 その結果、さまざまな不調を引き起こしたり、ダイエットの効果が表れにくい体になってしまったりするため、むくみの原因を知った上で解消していくことが大切です。
腸の調子が悪いとどうなる?
腸疲労で3つの機能が低下 腸が疲れると、これらの機能が低下してしまいます。 すると、便秘や下痢、臭いおならが出るといった症状が表れます。 また、腸には免疫細胞の60~70%が存在しているとされており、腸が弱るとアレルギーの原因になることもあります。