術後の入院期間は、結腸がんの場合で5〜7日、直腸がんの場合で7〜14日です。
腸 手術 何時間?
平均手術時間は腹腔鏡手術で約1時間長く、開腹手術で160分、腹腔鏡手術では211分でした。 平均入院期間では開腹手術が11日、腹腔鏡手術は10日でした。 開腹手術では、患部を直接目で確認することができるため、がんの取り残しを防いだり、出血があった場合に素早く対応できます。
大腸内視鏡手術の入院期間は?
入院期間は、基本的に胃や食道で8~10日、大腸で9日です。 実際には切除部位の面積が大きくなるほど出血などの合併症の可能性が高くなり、食事の開始が遅めになる傾向がありますので、病変により日数が延長する可能性はあります。
手術のため何日前に入院か?
一般的には、手術日の1~2日前に入院し、手術前の最終の確認などを行います。 多くの場合、食事は手術前日の朝食あるいは昼食までで、その後は絶食(食事をとらないこと)になります。
大腸検査入院の期間は?
原則として1~3日の入院が必要です。 (小さいポリープであれば、大腸内視鏡検査時に見つかり次第切除しますので、日帰りで治療ができます。) そして、取ったポリープは組織検査を行い、本当に良性だったか、一部がん化していなかったかなどをよく調べ、後日診察時に結果をお伝えしています。