このように子どもから大人になるプロセスにおいて、最もカラダが成長する時期を「成長期」と呼び、一般的に男子では約12歳,女子では10歳にこの時期を迎えるといわれています。 身長が伸びるメカニズムには、男女ともに意外にも女性ホルモンの働きが深く関わっています。
成長期のお子様 何歳?
子どもが成長期に入る年齢は、男の子が12歳頃、女の子が10歳頃といわれています。 ただし、成長期を迎える時期は人それぞれ異なるので、絶対にこの年齢で来るとは限りません。 成長期の過程に含まれる思春期には、通常より2〜3年早く始まる思春期早発症や遅く始まる思春期遅発症が起こることがあります。
成長期 終わり 何歳?
成長スパートの時期を過ぎると、身長の伸び率(1年あたりの伸び幅)は徐々に減少し、一般的に男女共18歳頃には身長の伸びが止まります。
第一次成長期 いつから?
生まれたばかりの新生児の身長は50cmほど。 そこから急激に伸びて、1年後には70~80cmにまで成長し、4歳になる頃には新生児期の2倍近くにまで身長が伸びていきます。 この時期は、「第一次成長期」と呼ばれています。
人は何歳まで成長?
骨の両端にある、骨端線という軟骨の部分が膨張することによって身長は伸びるのですが、男子の場合17〜18歳前後、女子の場合15〜16歳前後くらいで思春期を終え、骨端線が閉じてしまいます。 骨端線が完全に骨化してしまうと、基本的には身長が伸びることはありません。