-100~-150mmHgが正しい。 吸引している間は気道内の空気も吸引しているので、吸引圧が強すぎると、低酸素症や気道粘膜損傷の原因となる恐れがある。
鼻腔内吸引の吸引圧は?
鼻腔から吸引する場合の挿入の長さは、15〜20cmほどが目安となります。 カテーテルは、気管分岐部にあたらない位置まで挿入します。 この際の吸引圧は、気管吸引ガイドライン2013では、最大で 20kPa(150mmHg)が推奨されています。 吸引時間は7〜10秒程度にします。
鼻吸引の圧力は?
適正な吸引圧は? 吸引圧の安全域は、成人の場合、150Torr前後で最大200Torr(20~26kPa)とされています。 ちなみに、小児は80~120Torr、新生児は60~80Torr程度が適正とされています。
成人患者の気管内の一時吸引における吸引圧で正しいのはどれか?
成人患者の気管内の一時的吸引における吸引圧で正しいのはどれか。 過度の陰圧は気道粘膜に損傷の原因になるので、吸引圧は-100~-150mmHgとする。
成人の気管内吸引の方法で正しいのはどれか?
成人の気管内吸引の方法で適切なのはどれか。実施前に咽頭部の分泌物を吸引する。吸引圧は -40kPa(300mmHg) に調整する。気管チューブと同じ内径のカテーテルを用いる。カテーテルの挿入開始から終了まで30秒で行う。 カテーテルは気管分岐部より深い位置まで挿入する。