歯を抜けたまま放置すると虫歯や歯周病になるだけではなく、歯の移動がおこり、噛み合わせが崩壊します。 噛み合わせの崩壊は顎関節症や肩こりなど全身の病気を引き起こします。 早めに適切な治療を受けてください。
歯が1本ないとどうなる?
1本歯がないくらいでは、食べるときにそれほど不自由はしないですよね。 しかし、歯は1本ないだけで、バランスを崩し、見た目やかみ合わせはもちろん、身体にも影響が出てしまう可能性があります。
歯が全部なくなったらどうなる?
肩こりや頭痛などの不定愁訴と呼ばれる症状が出ることがある。 さらに、歯が根本からなくなると、抜けた歯の周りの骨も徐々にやせ細ります。 そのため、残った健康な歯が動いてしまい、やがて噛めなくなる恐れもでてきます。 顎の関節を動かして『噛む』という行動は、脳にも刺激を与えます。
大人の歯を抜くとどうなる?
歯を抜いた後はどうなるのでしょうか? 歯を抜いた後、2〜3日で血の塊ができて、1週間ほどで周囲から歯茎が治ってきます。 2〜3ヶ月すれば歯茎も安定した形で治ってくるのと、抜いたところに骨が少しずつ作られてきます。 完全に硬い骨になるには半年ほどかかります。
大人の歯がぬけたらどうするの?
冷たい牛乳か生理食塩水に抜けた歯を浸して、歯科に持って行ってください。 絶対に、乾燥させたり、消毒したり水道水で洗ったりしないでください。 歯は根の部分は触らず、頭の部分を持つようにしてください。 抜けた歯は適切な処置をすれば、歯を元に戻すことが可能な場合があります。