歯槽膿漏(歯周炎)が進行すると、歯周病菌が血管を通して全身にまわり、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞、認知症を引き起こす原因のひとつになる可能性があります。 また、糖尿病を患っている人は歯周病にもなっている場合が多く、糖尿病の治療と歯周病の治療を合わせて行うこともあります。
歯槽膿漏を放っておくとどうなる?
歯槽膿漏を放置してしまうと歯茎の炎症が続き、微生物が作り出す毒素が原因となって体に多くのトラブルを巻き起こします。 糖尿病をお持ちの方であれば糖尿病の病態が悪化してしまう可能性もありますし、炎症が継続する事で血管にもトラブルが起こります。
歯槽膿漏になるとどうなるの?
一般的に歯槽膿漏になると、口内の歯周病菌により、歯を支える歯槽骨が破壊されていきます。 進行すると、歯茎を押すと膿が出たり、歯の根元が見えてグラグラとしてきたりすることもあります。 また口臭の原因になることも知られています。 さらに治療が遅れると、自然に歯が抜けてしまうなどの症状もみられます。
歯槽膿漏になったらどうしたらいい?
ここでは、歯槽膿漏を予防するための一般的な方法をお伝えします。1正しい歯みがき、うがいを習慣にする ... 2デンタルフロス&歯間ブラシを使う ... 3歯石がある人は、歯科で定期的に除去してもらう ... 4定期的に歯のクリーニングや検診を受ける ... 5歯列矯正をする ... 6禁煙する歯槽膿漏(歯周炎)を予防・抑える方法 | ロート製薬: 商品情報サイト
歯槽膿漏 いつから?
一般に歯周病は20~30代で静かに始まっており、40歳前後に症状があらわれます。 特殊な場合、10歳後半でも進行した歯周病になることもあります。