例えば軽度の歯周病(歯槽膿漏)であれば、骨の吸収も見られず、ほぼ元通りに改善することができます。 中等度の歯周病(歯槽膿漏)であっても、溶けてしまった歯を支える骨は戻すことはできませんが、歯ぐきをしっかりさせることで歯を支える力を取り戻すことは出来ます。 7 янв. 2017 г.
歯槽膿漏は治らないのですか?
歯槽膿漏は、一本の歯だけに起こる虫歯と違い、歯ぐき全体に起こります。 そのため歯石除去など歯ぐき全体の治療を行う必要がありますが、やっかいなことに完治しにくい病気なのです。
歯槽膿漏 歯磨きで治りますか?
歯槽膿漏が悪化するケース 歯茎から出血があるとびっくりして歯みがきをやめてしまう人もいますが、歯槽膿漏の場合には多少の出血があっても歯茎のブラッシングは必ず続けてください。 最初は歯肉が腫れて出血があっても、磨いているうちに腫れが治り、出血も落ち着く場合が多いです。
歯槽膿漏がひどくなるとどうなる?
歯槽膿漏(歯周炎)が進行すると、歯周病菌が血管を通して全身にまわり、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞、認知症を引き起こす原因のひとつになる可能性があります。 また、糖尿病を患っている人は歯周病にもなっている場合が多く、糖尿病の治療と歯周病の治療を合わせて行うこともあります。
歯槽膿漏の治療どのくらい?
治療期間は、およそ3か月程度となり、歯肉の下の歯石除去を数回に分けて行うことで、通院回数も多くなります。 更に重度の場合は、広い範囲に炎症が表れ、顎の骨がさらに溶けてしまいます。 そこまで進行すると歯を支えられなくなり、歯がぐらぐらしてきます。