歯槽膿漏を放置してしまうと歯茎の炎症が続き、微生物が作り出す毒素が原因となって体に多くのトラブルを巻き起こします。 糖尿病をお持ちの方であれば糖尿病の病態が悪化してしまう可能性もありますし、炎症が継続する事で血管にもトラブルが起こります。 6 нояб. 2018 г.
歯槽膿漏になるとどうなる?
歯槽膿漏(歯周炎)が進行すると、歯周病菌が血管を通して全身にまわり、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞、認知症を引き起こす原因のひとつになる可能性があります。 また、糖尿病を患っている人は歯周病にもなっている場合が多く、糖尿病の治療と歯周病の治療を合わせて行うこともあります。
歯周病をほっとくとどうなりますか?
歯周病を放置しておくと、歯ぐきから出血しやすくなったり、歯ぐきがブヨブヨしてきたり、歯が浮いたように感じるなど、歯ぐきにさまざまな症状が出てきます。 最終的には、歯を支えている骨が溶け、歯が抜けてしまう恐ろしい病気です。
歯周病と歯槽膿漏のちがいは何?
一般的には歯槽膿漏も歯周病のことを指しています。 歯槽膿漏については、膿が出ている状態のことをあらわしており、「病名」ではなく「状態」のことです。 歯周病と言っても進行状態などによっても呼び方は様々で、一般の方からすると分かりにくいと感じてしまうかも知れません。
歯槽膿漏は何科?
何もしなくても歯ぐきから血や膿が出たり、ひどい口臭が発生したり、歯がグラグラしてきます。 もし、そのまま症状が進行してしまうと、歯が抜け落ちてしまう可能性もあります。 悪化すると治療が難しくなり、完治させるまでに長期間を要するようになるため、歯科医院での早めの受診を心がけましょう。