鼻の中が傷ついて鼻血が出る、耳が痛くなることがあります。 鼻水が残るとそこで細菌やウイルスが増えます。 無理に指やティシュペーパーでかき出すと、粘膜を傷つけて鼻 血が出る、傷から細菌が入って感染することがあります。 鼻水をすすると鼻水の細菌やウイルスが、鼻の奥や耳に入り、 中耳炎になることがあります。
鼻の粘膜 傷つくとどうなる?
鼻の粘膜は大変薄いので、いじったり、鼻をかんだりして粘膜が傷つくだけでも出血することはあります。 また鼻出血と併せて、くしゃみや鼻水が伴うのであれば、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、鼻かぜの可能性もあります。 出血部位は、鼻の入り口付近1-2cmの「キーゼルバッハ部位」が多いです。
赤ちゃん 鼻づまり どうしたらいい?
赤ちゃんの鼻づまり暖房などでお部屋が乾燥しないように、加湿器などを使う。 お部屋の中に洗濯物を干すだけでも、加湿効果があります。専用のスポイトで鼻水を吸ったり、綿棒で鼻をそうじする。 ただし、無理に吸いとると、鼻の粘膜を傷つける恐れがあるので注意しましょう。 ... お風呂の湯気は鼻の粘膜を湿らせてくれます。
赤ちゃん 鼻づまり いつまで?
また、お風呂に入った時に湯気で鼻が暖まると、鼻汁がでやすくなります。 赤ちゃんの鼻づまりは、生後1、2か月に集中的にみられますが、3か月を過ぎますと、鼻の穴も大きくなるので、あまり悩まされなくなります。
鼻水を吸うとどうなる?
鼻をすすると、耳にも良くないばかりか、汚れを更に奥にたくさん送り込んで炎症を更に広げてしまうということになります。 できる限り鼻水はかんで出してしまう方が良いということになります。 左右の副鼻腔から出てくる、黄色や黄緑色の鼻汁もすすって喉に落とすことになりますから、可能な限りかんで下さい。