耳の穴から1センチの深さまでの掃除に留めましょう。 どうしてもその先の耳垢、かゆみが気になるというときには、耳鼻咽喉科を受診しましょう。 お子様が嫌がってしまう場合には、無理に耳そうじをしないでください。 外耳や鼓膜を傷つけてしまうおそれがあります。
赤ちゃんの耳掃除 どこまで?
■ 赤ちゃんは大人に比べて外耳道(耳の穴の入り口から鼓膜までの部分)が短いので、耳の穴に綿棒をさし込むと鼓膜を傷つけたり、耳あかを取るつもりが逆に奥に押し込んだりしてしまうことも。 そのため、綿棒は根元を持ち、耳の穴のまわりを綿棒で優しく拭きとるような感じでお手入れしましょう。
子供 耳掃除 どのくらい?
2,3週間に一度、月に一度でも十分です。 耳あかそうじを頻回にしすぎると、場合にっては外耳道を傷つけて外耳炎を引き起こしてしまうことがあります。 耳あかそうじをすると気持ちが良いと感じるかとは思いますが、毎日している方は我慢しましょう。
赤ちゃんの耳掃除 いつから?
赤ちゃんの耳掃除は、いつから始めたらいいでしょうか? 1歳未満の赤ちゃんは、基本的にはガーゼやタオルで耳のまわりや表面を優しく拭き取るくらいで十分です。 耳には自浄作用があるため、耳垢は自然に外へと排泄されていくのが通常です。 1歳くらいまでは自浄作用の働きに任せても問題ないとされています。
耳掃除 綿棒 どこまで?
おおよそ耳の入り口から1cm程度のところを掃除すれば十分です。 特に、奥の方まで綿棒などの耳掃除を押し込んでしまうと、耳垢も一緒に奥の方に行ってしまうのであまりお勧めできません。