赤ちゃんは30週ぐらいまでは、おかあさんのおなかのなかで動く余裕があるため、くるくる回り、骨盤位(さかご)となることがあります。 しかし、多くは赤ちゃんの発育に伴って、自然に頭が下(頭位)になるものです。 ですので、おかあさんはあまりその向きについて神経質になる必要はありません。
逆子 いつまでなら大丈夫?
大半は分娩時までに胎児が自然に回転し、「頭位」に戻ります。 妊娠中期までは、胎児はまだあまり大きくなく子宮内のスペースにも余裕があるため、逆子であっても治ることが多いです。
何週で逆子なおった?
30週で頭位になっているのはおよそ85%ですが、34週ごろになると90%以上になり、予定日間近の36週になると約95%という具合にほとんどの赤ちゃんが分娩前までに頭位になってくるんです。 ――なるほど。 中期までは40%が逆子(さかご)で、そこから徐々に自然と「頭位」になっていくものなのですね。
胎動 どのくらい感じなかったら?
受診目安(妊娠7か月~8か月) 20~40分と短い周期で眠ったり起きたりを繰り返しているため、よく動くときもあればあまり動かない時もあります。 横になり1時間ほど安静にしていても胎動を感じられない場合や、いつもより明らかに胎動が少なくなっている場合は、早めに医師に相談してください。
臨月とはいつから?
いつからが臨月なの? 臨月とは出産予定日までの最後の1か月(妊娠36週以降)のことで、「赤ちゃんがいつ産まれてもおかしくない時期」とされています。