赤ん坊を「みどりご(みどりこ)」と呼ぶのは、大宝令で三歳以下の男児・女児を「緑」と称するといった規定があったことに由来する。 大宝令で「緑」と称するようになったのは、生まれたばかりの子供は、新芽や若葉のように生命力溢れていることからたとえられたものである。
赤ちゃんの正式名称は?
乳幼児(にゅうようじ)は、乳児と幼児を合わせた呼び名。 乳児は児童福祉法では、生後0日から満1歳未満までの子をいい、幼児は、満1歳から小学校就学までの子供のことをいう。
赤ちゃんはなぜ赤ちゃんというのか?
「赤ちゃん」の語源は、新生児が多血症気味となり、皮膚色が赤く見えることにある。 これは、分娩の際に陣痛の圧力で胎盤内の血液が新生児の体内へ絞り出されるためである。
赤ちゃんはなぜ赤なのか?
分娩を迎えると陣痛によって胎盤内に圧力がかかることから、胎盤内にある血液が新生児の体内へと絞り出されます。 そのため、生まれたばかりの赤ちゃんは多血症気味となって、肌の色が赤みがかって見えるのです。 赤ちゃん以外にも、新生児のことを「赤子」「赤ん坊」と呼びますが、これらの言葉の語源は同じです。
緑子の意味は?
《古くは「みどりこ」》生まれたばかりの赤ん坊。 また、3歳くらいまでの幼児。