歯の生える順序は、下の前歯が2本、次に上の真ん中の歯が2本、その次に上の横の歯が2本出て、上が4本、下が2本という順になります。 その点からみると順番は違っています。 しかしこれはあくまでも平均的な順序です。
歯はどっちから生える?
多少、歯の生える順番が違うくらいなら問題はないのですが、乳歯は基本的に「前歯から奥歯」という順番で生えてきます。
赤ちゃんの歯 どこから生える?
まず初めに生えてくる歯は、“下の前歯”が一般的。 下2本、上2本の順で、前歯が4本そろってから、その上下両どなりが生えてきます。 前歯8本が出そろうと、1歳半ごろから奥歯が生えはじめます。 ただし、これはあくまでも目安です。
上の歯 いつごろ?
乳歯の生え変わりは下の前歯から始まるのが一般的です。 多くの場合、6歳頃にまず下の前歯が抜けて6歳臼歯、7歳を過ぎる頃には上の前歯が抜けて永久歯へ変わります。 8~9歳には、前歯から奥歯へ向けて順番に生え変わり、上下の奥歯は11歳頃です。 14歳頃までには、すべての歯が永久歯になるでしょう。
大人の歯 どこから生える?
永久歯はまず「六歳臼歯」から生えはじめ、次に前歯から奥歯に向かって順番に生えかわります。 11~13歳になると、六歳臼歯の奥に第2大臼歯(別名十二歳臼歯)が生えてきて、最終的にすべての永久歯が生えそろうのは13~14歳ごろです。 もっとも、順番や時期には個人差があるので、これはあくまでも目安です。