赤ちゃんの体に蓄えられている体に必要な鉄は、生後5ヶ月頃から減少し始め、生後6ヶ月頃から鉄が不足した状態になりやすいといわれています。 そのため、生後5〜6ヶ月頃に離乳食を始め、離乳食の進行に合わせて鉄分を含む食材も取り入れていくとよいでしょう。
生後9ヶ月の鉄分不足は?
離乳後期以降は赤身の魚肉、レバーの多用を 特に離乳後期(生後9~11ヶ月)以降は鉄分が不足しやすいので、離乳食に鉄分豊富な赤身の魚や肉、レバーなどを多用しないと鉄欠乏性貧血に陥りやすい。
鉄分不足 赤ちゃん どうなる?
乳児期後期の鉄欠乏性貧血の症状には、わずかな刺激でも泣いてしまうような「易刺激性」と「注意力散漫」がよく見られます。 貧血のない鉄欠乏状態でも、注意力持続時間の低下、周囲への無関心、認知能力の低下、言語学習能力や記銘力の低下、落ち着きがない、などが見られると言われています。
赤ちゃんの鉄分不足対策は?
離乳食に鉄分を上手く取り入れて、貧血を防ごう1赤ちゃんの体の成長の鉄分は6ヶ月で使い切る2中期以降に鉄分のとれる食材は、鶏・豚レバー、しらす干し、かつお、ぶり、納豆、豆腐、ほうれん草、大根、ブロッコリー3離乳食で吸収率の良いヘム鉄をだけでなくビタミンCを一緒に摂る4鉄分以外にも炭水化物やタンパク質も合わせて与える
赤ちゃん 鉄 どのぐらい?
赤ちゃんの鉄分必要量 これは食事の量ではなく、吸収させるべき鉄ですので、食事からとるときはこの指標にはなりません。 ・推奨量で約5.0㎎(男児)/日 となります。 そのくらいを鉄で摂れるといいといえる1つの指標とはいえるでしょう。