赤ちゃんは生後2ヶ月頃からなめ始めます。 最初に舐めるのはおもちゃではなく自分の指や拳。 これはハンドリガードと呼ばれている行動の一つです。 4か月頃になるとおもちゃを持てるようになり、手以外のモノを口に入れることが増えます。
赤ちゃん 手舐める いつから?
生後3ヶ月ごろになると、自分の手を見て、なめる赤ちゃんが出てきます。 ハンドリガードの始まりです。 ここに潜んでいるのは、「見る」「動かす」「なめる」「味わう」「なめられている」・・・という、脳の違う場所で行っていることの、統合――。
赤ちゃん 手舐める いつまで?
ハンドリガードの期間にも個人差があって、すぐに終わってママが見逃してしまうこともあれば、3カ月以上続ける赤ちゃんもいます。 期間が短すぎたり長すぎたりして心配するママもいますが、赤ちゃん全員が同じ速度で成長するわけではありません。 ハンドリガードの期間も人それぞれと思って、温かく見守りましょう。
赤ちゃん 物をつかむのはいつから?
3~4カ月の間に、赤ちゃんはおもちゃをつかんで、自分の見える範囲内で移動させることが出来るようになります。 仰向けに寝転がっている時には、身体の中心まで手を持ってきて、手の届く範囲にあるものをつかむようになります。
赤ちゃん おもちゃに興味 いつから?
なお、赤ちゃんが自分でおもちゃを握って遊べるようになるのは、3ヶ月を過ぎた頃から。 新生児期は、パパ・ママが手で持って、色を見せたり、音を鳴らしたりして遊んであげるのがおすすめです。