一般的に角膜と水晶体の屈折力は年齢による個人差は少ないため、眼軸長の違いによることが多いです。 眼軸長とは角膜から網膜までの距離をいいます。 図1のように赤ちゃんは体が小さく目も小さいので、大人と比べて眼軸長が短いため遠視なのです。 成長と共に眼球も成長し(眼軸長が伸びる)正視に近づきます。 11 нояб. 2019 г.
子供の遠視の原因は?
幼児期に注意したいのが、近視よりも遠視です。 3歳児検診などで遠視が判明することも多いのですが、検査に不慣れなお子様の場合は、見逃されてしまうことも少なくありません。 原因のほとんどは、目の成長不足ともいわれており、成長するにつれて改善されることが多いです。
遠視の原因は?
遠視には、眼球の奥行(眼軸)が正視よりも短いことが原因で起こる「軸性遠視」と、角膜や水晶体の屈折力が弱いことで起こる「屈折性遠視」の2種類があり、多くの場合、両方の原因が混在しています。
赤ちゃん 遠視 いつまで?
強い遠視や乱視、不同視は満3歳〜3歳半頃に異常を発見し、治療を継続することができれば、小学校入学までにほとんどが0.8以上の視力になり、学校生活で問題ない状態にすることができます。 治療開始が8歳以上になると、小学校の中・高学年まで治療が継続されるため、子どもにとって大きな負担となります。
遠視ってどういう症状?
遠視とは、まったく調節しない時に網膜の後方でピントが合うため、遠くを見る時は少しの調節で見え、近くを見る時は強く調節をしないとはっきり見えない目のことです。 遠くでも近くでも調節が必要になり疲れやすい目です。