生後6~8ヶ月でだいたいの色が決まるそうですが、色の変化にも個人差があります。 瞳の色はメラニン色素が多い順に黒→茶→緑→青となっています。 メラニン色素が多い、すなわち瞳の色が濃い方が眩しさに強く、メラニン色素が少ないと眼に入る光の量が多くなるため、まぶしさを感じやすくなります。
目の色の違いはどこで決まるか?
目の色は、虹彩の中のメラニン色素の量によって決まるといわれています。 つまり、虹彩の中のメラニンが多いと暗い色になり、少ないと明るい色になるということです。 肌の色とも相関関係があり、肌の色が薄い(明るい)人は、瞳の色も薄かったりします。
赤ちゃんの瞳の色は?
多くの赤ちゃんは生まれた時、青い目をしています。 そして安定した色に落ち着くまで、その色を変えることができるのです。 目の色は、ストロマと呼ばれる虹彩の外側の色素により影響を受けます。 この場合はメラニンと呼ばれる色素のことを言い、それは髪や皮膚の色にも影響を与えます。
赤ちゃん いつごろから目が見える?
生後3ヶ月までの視力の成長 生まれたての視力から、約3ヶ月までに赤ちゃんの視力は大きく成長します。 生後約1週間で動きに反応するようになったり、生後約1ヶ月頃からは色や形なども少しずつですが認識するようになってきたりします。 赤ちゃんが初めて色の認識ができるようになるのは“赤色”だそうですよ。
生後2週間の視力は?
生後2週間頃には50cmあたりにある物を両目で見ようとし、生後1~2ヶ月にかけて徐々に物や色を認識できるようになっていきます。 また動くものを目で追う「追視」が徐々に出来るようになります。 おもちゃを左右に動かして目で追わせたりする遊びなどで発達に刺激を与えてあげましょう。 視力は0.04~0.08程度となります。