赤ちゃんの乳歯は通常、下の前歯から順番に生えそろっていきます。 下に紹介する時期や順序は平均的なもので、多少前後しても問題はありません。 もし心配事がある時は、相談できる小児歯科医の先生を見つけておくと安心ですね。
歯 どうやって生えている?
歯の種はまず歯の頭(歯冠)を作り、最後に歯の根っこ(歯根)を作ります。 なので、歯の頭が歯ぐきからで始めた頃は、根っこはまだ短くてできかけです。 しかし、根っこがグングン伸びるエネルギーで、歯は外に向かって頭を押し出しているのです。 歯が生えるのも、歯根ができるときのパワーのおかげです。
子供の歯は何本生え変わる?
子供の歯(乳歯)は全部で20本です。 この20本は全て抜けます。 大人の歯(永久歯)は全部で32本です。 その内4本は親知らずで、生えないケースも多いです。
子供の歯 どこから生える?
まず初めに生えてくる歯は、“下の前歯”が一般的。 下2本、上2本の順で、前歯が4本そろってから、その上下両どなりが生えてきます。 前歯8本が出そろうと、1歳半ごろから奥歯が生えはじめます。
子供 抜ける歯 どこ?
乳歯の生え変わりは下の前歯から始まるのが一般的です。 多くの場合、6歳頃にまず下の前歯が抜けて6歳臼歯、7歳を過ぎる頃には上の前歯が抜けて永久歯へ変わります。 8~9歳には、前歯から奥歯へ向けて順番に生え変わり、上下の奥歯は11歳頃です。 14歳頃までには、すべての歯が永久歯になるでしょう。