歯並びが悪いと、効率的にものを噛むことができなくなったり、不適切な力が顎の関節などに伝わったりするようになります。 すると、顎関節症や顔のゆがみ、頭痛や肩こりなどの原因となることもあるのです。 また、食べ物を十分に咀嚼しないまま飲み込むことで、消化管への負担も大きくなります。 8 дек. 2019 г.
前歯使わないとどうなる?
前歯を使わずに奥歯や片側の歯だけで噛んでしまうと、噛み合わせがさらに悪化したり、顎関節症になってしまったりするので注意が必要です。 また、同じ歯ばかりを使い続けると痛めてしまい、最悪の場合歯が欠けてしまう場合もあります。
歯の矯正をしないとどうなるか?
歯がガタガタしているため、歯ブラシがしにくくなります。 そのため、歯周病や虫歯のリスクが高くなります。 また、噛みにくいため咀嚼効率が低下する可能性もあります。 ガタガタが強いと、良い噛み合わせでないことが多いため、奥歯の負担が大きく将来のリスクが高くなります。
奥歯で噛まないとどうなる?
歯の治療により噛む機能が回復 おもに歯周病やむし歯などで奥歯(大臼歯)を失った人の場合、咀嚼機能値は100mg/dl以下にまで低下します。 この状態を放置するとお口の機能低下(オーラルフレイル)から低栄養を経由して身体全体の虚弱(フレイル)につながってしまうのです。
噛み合わせが合わないとどうなる?
歯並びや噛み合わせが悪いと、噛むたびに顎に負担がかかってしまうため、顎関節症になりやすくなります。 顎関節症とは、「カクカク音がする」「口が開かない」「顎が痛い」などの症状がみられる病気で、マウスピースや生活習慣の修正による治療のほか、最悪の場合は外科手術が必要となる場合があります。