歯茎が痩せると、年齢よりも老けて見られることや、不健康な印象を与えることがあります。 最近は、マスク生活ばかりで周りの方に口元を見られる機会は少ないですが、見た目の印象は気になりますよね。 また、見た目だけでなく、知覚過敏や虫歯などの病気や歯が抜けてしまう可能性も考えられるため、早めの対処が必要です。
歯茎が痩せるとどうなる?
歯茎が減りますと、歯茎が覆っていた歯の根の部分が見えてくることにより、歯が大きく見えてしまいます。 また、歯の根は歯の頭の部分と比べて細いため、隣の歯との隙間が大きく開いてしまいます。 このため、特に前歯の場合は見た目に大きく影響します。
歯茎 痩せる 何歳から?
「歯茎が痩せてきた」と表現することが多いと思いますが「歯茎が痩せた」と感じる症状のことを専門用語では、「歯肉退縮」(しにくたいしゅく)といいます。 40代後半の半数以上の方が、歯茎の衰えを感じているといわれいます。 歯が痩せてしまう原因はさまざまですが、ここでは代表的な5つの原因についてみていきましょう。
歯茎がなくなるとどうなる?
■ 歯茎が後退すると歯根部分が露出して、歯と歯の隙間が広がることがあります。 歯と歯の隙間が広くなると、そこに食べ物が挟まりやすくなります。 口元が不快なだけでなく、食べカスが残ることで歯周病やむし歯が発症・進行するリスクも高くなります。
歯茎が下がるってどういうこと?
歯肉退縮とは、歯の周りの組織がすり減り、歯根が露出した状態のことをいいます。 歯肉が退縮すると、歯ぐきと歯の間にすきまができ、お口の問題の原因となる細菌に感染しやすくなります。 治療しないまま放置すると、歯の周りの組織と骨構造が損傷して、歯を失いかねません。 歯肉退縮は多くの人に起こっているお口の病気です。