税務署へ確定申告することで、治療費の一部が戻ってくるのです。 申告し忘れても、5年前までさかのぼって医療費控除を受けることができます。
歯の矯正 確定申告 いつまで?
地域によって違いがありますが、審美目的でなく、咀嚼(そしゃく)・咬合機能改善のための矯正歯科治療であれば、年齢に関係なく医療費控除の対象になります。 控除を受けるには、個人の確定申告時期である毎年2月16日から3月15日に税務署に申告してください。
歯列矯正 確定申告 いつ?
歯列矯正で大きな金額を支払った年には、医療費控除を受けられる可能性があります。 ただし、あくまでも「自分から申告した場合」に限られるので、翌年の3月15日まで(※)に忘れずに確定申告を行うようにしましょう。
矯正歯科 確定申告 いくら戻ってくる?
総所得が195万~330万円であれば所得税率は10%となるので、10万円×10%=1万円が戻ってきます。 前述と同じ治療費用で総所得が190万円だとすると、20万−(190万×5%)=10万5,000円となり、医療費控除額は10万5,000円となります。
歯の矯正は確定申告できますか?
歯列矯正は、審美目的で行ったものであれば医療費控除の対象になりませんが、子供の成長過程で必要なもの、機能的な問題の治療が必要なものであれば、医療費控除の計算に含められます。