赤ニキビができる原因は、アクネ菌と呼ばれる常在菌です。 ふだんから肌に存在していて、肌を弱酸性に保ち、雑菌の繁殖を抑えてくれます。 ところが、ストレスやホルモンバランスの乱れなどの要因で皮脂の分泌が高まると、皮脂を好むアクネ菌が繁殖。 アクネ菌により作られた物質で肌が炎症してしまいます。
赤ニキビ 何?
赤ニキビは、毛穴が何らかの物質によって詰まって、出口がなくなってふくれてしまったに過ぎない白ニキビとは異なり、毛穴に角質や皮脂、老廃物がたまって詰まってしまった所に、アクネ菌が繁殖して炎症を起こしたもの、ということができます。
赤ニキビどうやって直す?
一般的な赤ニキビの治療はどんな方法? ニキビの初期状態で多用されるディフェリンゲルではもはや効能不足なので、炎症がひどい場合、抗生物質が用いられることになり、ダラシンTゲルやアクアチムクリームといった外用抗生剤、あるいはルリッド錠、ミノマイシン錠、クラリス錠といった内服抗生剤などが選択されるでしょう。
赤ニキビ どのくらい?
赤ニキビなど炎症を伴ったニキビのコントロールには約3ヶ月の治療期間が必要です。 炎症が改善した後も、新しいニキビができるのを防ぎ、ニキビが落ち着いた状態を維持するためには、長期的な治療が必要です。
おできはなぜできるのか?
「おでき(正式名:せつ)」とは、毛穴の内部や皮脂腺、またはその周囲から黄色ブドウ球菌という細菌が感染することで発生します。 また、治るまでに時間がかかり、症状が進行すると、膿みの量や腫れが増大し、痛みが強くなっていくことが主な特徴です。