食事がアルカリ性食品(野菜・海藻・果物・きのこ・大豆など)ばかりに偏っている人は、歯石ができやすくなります。 アルカリ性に近い唾液に含まれる「ミネラル成分」には、歯垢を歯石にするのを促進する作用があるためです。 ※ただし、アルカリ性食品を1回食べたからといって、すぐにアルカリ性になるわけではありません。 2 сент. 2021 г.
なぜ歯石がつくのか?
●歯石はどうしてできるのか 歯石は、歯に付着して除去されないプラーク(歯垢)の中の細菌が石灰化することによってつくられます。 もう少し詳しく説明しますと、歯石ができる最初のステップは、歯に付着したプラーク(歯垢)の中の細菌が歯にくっつくことです。 この細菌は2週間ぐらい経つと歯にくっついたまま死んでしまいます。
歯石がつくとどうなる?
歯石を放置するとどうなるか 最も、歯石に含まれる細菌は死滅しているため、歯石が直接虫歯や歯周病を引き起こすわけではありません。 しかし、歯石はプラークが付着しやすい環境を作ってしまうため、いわば細菌が増殖しやすい場を提供してしまうのです。 このため、歯石があることでやはり虫歯や歯周病になるリスクが高まるのです。
歯石 どうしたらできる?
歯石とは歯垢が硬くなったものです。 歯みがきでみがき残した歯垢が、唾液の中のミネラルと結合して、硬くなって出来ます。 歯についた歯垢は、たった2日間で歯石になります。
歯石が多いとどうなる?
歯石がこびりついたまま放っておくと歯周病が進行する原因となるため、歯科医院で専用の器具を使って除去をする「歯石取りの治療」が必要になってくるのです。 歯周病が進行すると、歯茎の腫れ・出血・口臭・歯のぐらつきなどを引き起こし、最終的には歯を失う可能性もあります。