その始まりはプラーク沈着後、約2日間で石灰化が始まると言われています。 その後、約2週間くらいで石灰化が完了し歯石となります。 つまり、クリーニングを行っても自宅での歯ブラシで磨けていないとわずか2週間で歯石が沈着してしまうのです。
歯石を取らないとどうなる?
歯石そのものに害はありませんが、表面がザラザラしているのでプラークが付きやすくなります。 歯石を放置すると、そこにプラークがたまり、周りの歯茎に炎症を起こして歯周病になったり、悪化する可能性も高くなります。
歯石取り 何回も通う?
結局歯石取りの回数は歯石の付いている量によるのです。 ですので何回も歯石取りに通っている方は、それだけ今まで歯医者に行っていなくて歯石がたくさん付いているのです。 ですので、歯石取りを途中でやめてしまった場合は当然歯石がまだ歯についていて、今後また何度も歯医者に通わないといけなくなります。
歯石取り いつまで?
歯周病の進行度合いによって1ヶ月に一度クリーニングが必要な人や、セルフケアがきちんとできていてむし歯や歯周病の心配がなく6ヶ月に一度でも大丈夫な人もいます。 歯石になる前の歯垢を取り除くことが一番重要になるので、一般的に3ヶ月に一度の頻度でクリーニングをするとお口の中が綺麗な状態に保てます。