人の歯は、モース硬度だと「7」です。 モース硬度7とは、水晶と同じくらいの硬さです。 鉄のモース硬度が「4」なので、歯がとても硬くて傷が付きにくい事が分かります。 23 апр. 2021 г.
歯と鉄はどちらが強い?
硬さを表す時に使われるモース硬度の数値を見てみると、鉄がモース硬度4、そしてガラスがモース硬度5で、人間の歯は最も硬いエナメル質でモース硬度7もあります。 歯は鉄やガラスよりも硬いというのは驚きですね。 ナイフで傷を付けられる硬さは硬度4までなので、歯はナイフでも傷つかないほど硬いんです。
骨 歯 どっちが硬い?
人間の身体全体の部位で一番硬いのはどこでしょうか? お察しのことと思いますが、答えは「歯」です。 脳を守るための頭蓋骨、そして骨の中で一番太い大腿骨よりも、歯は硬いのです。
歯はなぜ硬いのか?
では、なぜ人の歯はこんなにも硬いのでしょうか。 その秘密は歯の表面を覆っている「エナメル質」と呼ばれる部分にあります。 実はこの「エナメル質」は、人体の中で一番硬い組織と言われているのです。 この「エナメル質」の内側には「象牙質」と呼ばれる部分があり、そのさらに内側に「歯髄」と呼ばれる柔らかい組織があります。
鉄と骨 どっちが硬い?
骨って鉄やガラスよりも固いんですね。 びっくりです。 じゃあガラスみたいに脆いの?と思われがちですが、実は骨には無数の穴が空いています。