歯磨きをせずに数日から2週間ほどで、歯肉炎になってしまいます。 歯ぐきは炎症のために腫れ始め、真っ赤になります。 歯磨きやフロスをすると、出血します。 不規則なブラッシングやフロスでも、歯肉炎ができてしまうことがあります。
はを磨かないとどうなるか?
つまり歯磨きを忘れてしまうと、お口の中で細菌が増殖しやすい環境になっているという状態。 そうなると、「歯垢(プラーク)」や「歯石」も付着するようになり、虫歯や歯周病などが進行する原因を生み出してしまうのです。
歯磨き 一日しないとどうなる?
たった一晩歯を磨かなかっただけですぐに虫歯ができるとは限りません。 歯にプラークが付着して細菌が活発になり、歯を溶かす酸を産生し虫歯にするには24時間~48時間かかります。 たった1日磨かなかっただけで虫歯になることはないですが、口の中に細菌が大量に存在していると身体にとって良いことはないですよね。
朝 歯磨きをしないとどうなる?
朝起きたとき、お口の中は寝ている間に増えた細菌でいっぱいです。 歯を磨かずにこのまま飲食すると、その細菌を体内に入れることになります。 体調を崩しているときなどは、誤嚥性肺炎を引き起こす原因ともなります。 理想は朝起きてしっかり磨くことですが、時間がない時は強くブクブクうがいでも大丈夫です。
なぜ歯を磨かないといけないのか?
歯磨きは、歯科医学的にはもっとも重要な口腔内を健康的に且つ衛生的に清潔に保つ効果的な予防処置であり、歯周病(歯槽膿漏)、虫歯(カリエス)に対する最も重要な治療のひとつです。 その理由は歯周病も虫歯も歯周病菌(歯周病原菌),虫歯菌(ミュウタンス菌)に感染して起こる疾患だからです。