歯周病で歯を失い、インプラントを希望する患者様は多くいます。 しかし、歯周病がある場合、インプラント治療はできません。 歯周病治療をしっかり行わなければ、インプラントにできないのです。
歯槽膿漏でもインプラントできますか?
重度歯周病やひどい歯槽膿漏の方の短期間で噛めるインプラント治療は、通院回数が短く、痛みもほぼ感じない状態で、歯を新たに生まれ変わったような状態にする事が可能です。
インプラントできない人はどういう人か?
特に骨粗鬆症や年齢で骨密度が低くなっている方の場合は注意が必要です。 インプラント治療する前にはしっかりと骨の状態を調べ、インプラント治療に耐えられる骨であるかどうかの検査が必要となることもあります。 高齢者や女性のホルモンバランスの崩れなどで骨密度が低い場合はインプラントではなく入れ歯治療の方が安心な場合があります。
歯周病で歯が抜けたらどうする?
代表的な方法は入れ歯、ブリッジなどです。 入れ歯はさまざまな種類があり、費用も保険適用から自費の物までいろいろとあります。 ブリッジは抜けた歯の両隣りを削り、そこに被せ物をして抜けた部分(ダミーの歯を)と繋げて支える物です。 ブリッジは抜けた歯以外の両隣りに歯が残っていて、歯のない範囲が小さくないと対応できません。
歯周病になったらどうなる?
歯周病になると、歯ぐきの赤みや腫れ、出血、口臭といった症状が起こります。 症状が重くなった場合、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまい、最終的には歯が抜けてしまうこともあるのです。 歯周病が原因で歯が抜けてしまうと、噛む力が弱くなり、食べられるものの種類が限られてしまいます。