カカオペーストには脂肪(しぼう)、つまりバターやマーガリンのような油分がたくさん入っています。 この油分は、温度が低いとかたまり、温かくなるととけるという性質をもっています。 チョコレートも、この油分がたくさん入っているために、温度が高くなるととけるのです。
チョコレートは何度で溶けるか?
チョコレートが溶け始める温度を知っていますか? チョコレートが溶け始める温度は28度です。 最近では夏に30度を超えることが多いですよね。
チョコレートはどうして固まってしまうのか?
チョコレートはココアバターという脂肪分がたくさん含まれています。 このココアバターは28℃前後で溶けはじめ、さらに温度が高くなると、分離してチョコレー トの表面に浮き出てきます。 これが冷えて固まると、ブルームになるのです。
チョコをテンパリングするのはなぜ?
テンパリングの目的はカカオバターの各結晶構造の融点の差を利用し、結晶構造を全てV型にすることです。
溶かしたチョコどれくらいもつ?
シンプルな型抜きチョコの日持ち チョコレートを溶かして固めた手作り型抜きチョコの賞味期限は、4~5日が一般的です。 レシピが簡単なだけでなく日持ちしやすいので、子どもと一緒にスイーツ作りを楽しみたいときや、作ってからプレゼントする日まで日数が空いてしまうときにおすすめ。