チョコレートのなるほど! チョコレートの主な原料はカカオ豆です。 カカオの木は熱帯植物なので日本では育ちません。 西アフリカ、中南米、東南アジアなどの生産国からカカオ豆がとどけられます。
チョコレート どこで生まれた?
メキシコで生まれ、ヨーロッパで成長したチョコレートが日本に初めて伝わったのは18世紀末頃といわれています。 当時、日本はまだ鎖国をしており、唯一外国に門戸を開いていた長崎に、「しょくらとを」という名前で伝わりました。 また、国内で初めて販売されたのは、1877年(明治10年)になってからのこと。
チョコはどうやって作られているのか?
チョコレートの製造過程1カカオ豆を取り出す カカオポッドと呼ばれるラグビーボールのような実の中には白い果肉(パルプ)に包まれた房があります。 ... 2豆を発酵・乾燥させる ... 3豆の異物を除去し、焙煎する ... 4粉砕し、ブレンドする ... 5摩砕する ... 6コンチングする ... 7テンパリングする ... 8成型して完成
カカオ どこで作られている?
現在栽培されているカカオの産地は、西アフリカや東南アジア、ベネズエラ、メキシコなどです。 降雨量が多く気温が高い場所で栽培されています。 主な品種は、フォラステロ種、クリオロ種、トリニタリオ種の3種類です。 フォラステロ種は西アフリカと東南アジアで栽培されます。
チョコレートといえばどこの国?
チョコレートで有名な国といえば、チョコレート発祥の地であるベルギーです。 ベルギーはヨーロッパにある国ですが、チョコレートはヨーロッパの国々でで多く消費されています。