1847年イギリス人のジョセフ・フライは、カカオ豆をすり潰して砂糖を加えたものにココアバターを加えて、今のチョコレートの原形を発明しました。 これが、「食べるチョコレート」のはじまりです。
チョコ どこから?
そもそも、世界におけるチョコレートのはじまりは、その原料であるカカオが栽培されていたメキシコだといわれています。 その後、カカオ豆からできたドリンクがヨーロッパ全土に伝わり、固形化されて日本に伝来してきたのです。
チョコはどうやって作られているの?
チョコレートの主な原料はカカオ豆です。 カカオの木は熱帯植物なので日本では育ちません。 西アフリカ、中南米、東南アジアなどの生産国からカカオ豆がとどけられます。
チョコレート 何時代から?
実は、日本に最初にチョコレートが伝わったのは江戸時代の長崎でした。 1797年、長崎で有名な遊女町・丸山町の記録「寄合町諸事書上控帳」に、遊女が出島のオランダ人からもらった品として「しょくらあと 六つ」と記されています。
固形チョコレート 誕生のきっかけとされている人物は誰?
飲みものから固形チョコレートへの歴史 カカオマスからココアバターを絞り出すと、ココアバターだけが余ってしまいます。 これを冷やして固めると「食べる固形のチョコレート」ができるきっかけを発見したのは、イギリスの菓子職人ジョセフ・フライでした。 彼はココアパウダーとは逆の発想で固形チョコレートを誕生させました。