直接支払制度とは、出産育児一時金の額を上限として、本人に代わって医療機関等が健康保険組合に出産費用を請求する制度です。 健康保険組合は、被保険者に支給する出産育児一時金を医療機関等に直接支払うこととなります。
出産一時金 どこから支給される？
■ 出産予定日の2ヶ月前から健康保険の窓口へ申請できますので、忘れずに提出しましょう。 その後は病院等が健康保険の窓口へ直接請求し、健康保険から病院等へ出産育児一時金（42万円）が支払われるという流れです。
出産一時金の支払い方法は？
出産一時金の「直接支払制度」とは1医療機関に保険証を提示し、直接支払制度に関する書類にサイン・申し込みをする2出産後、被保険者に明細書が交付される3医療機関が支払機関に請求する4支払機関が健康保険組合に請求する5健康保険組合が支払機関に支払いをする6支払機関が医療機関に支払いをする
出産育児一時金の支給条件は？
妊娠4ヵ月（85日）以上の出産であること。 資格喪失日の前日（退職日）までに継続して1年以上被保険者期間（任意継続被保険者期間は除く）があること。 資格喪失後（退職日の翌日）から6ヵ月以内の出産であること。
出産一時金は誰でももらえる？
出産一時金（出産育児一時金）は、加入している健康保険を通じて支給されます。 つまり、基本的には誰でももらえるのです。
