しゅっ‐かん〔‐クワン〕【出棺】 の解説 [名](スル)葬式のとき、死者を納めた棺を家から送り出すこと。
出棺 誰?
他の参列者は、会場の外などで出棺を待ちます。 通常は葬儀社のスタッフがお盆に載せた生花を用意し、会場に残った人が一輪ずつ受け取ります。 故人と近しい人から順に棺の中に花を入れていきます。 通常は喪主が最初で、喪主の配偶者、親兄弟、子供、孫の順で花を手向けます。
出棺 何をする?
出棺の主な流れ 出棺の主な流れをご紹介します。 出棺で行うことは主に「別れ花」「釘打ち」「出棺」「火葬」「骨上げ」「還骨法要・繰り上げ初七日」「精進落し」の7つです。 棺に入れる副葬品、火葬場への移動手段など、準備が必要なものもあります。
出棺はいつ?
出棺の時間は火葬場の状況による 「火葬場を何時に予約したか」を基準に、出棺時間を決めるのが一般的です。 ただし、地域によっては出棺後に葬儀・告別式をすることもあるようです。 分からない場合は、親や親戚に確認するとよいでしょう。
出棺の挨拶誰がやる?
出棺の挨拶は、基本的には 喪主 が行います。 しかし、喪主の方が、大切な人を失った悲しみのあまり精神的に不安定な状態にある場合や、人前での挨拶が苦手な場合に限っては、 遺族代表 が喪主の代わりに挨拶を行っても良いとされています。