その子供にもよりますが、虫歯の治療を始められるのは、だいたい3歳くらいからと言われています。
1歳 虫歯 どうする?
小児歯科医に早急に診てもらってください。 虫歯治療は難しくても、進行を止めることは可能です。 初期虫歯の状態であれば、早急に歯科医に診てもらってください。 本当の初期であれば、歯を削らずに歯の表面をきれいにするだけで元のきれいな歯に戻ることがあります(再石灰化と言います)。
1歳虫歯の割合は?
一歳半検診の虫歯の割合 1歳半の歯科検診では、1~2%の子供に虫歯が見つかります。 ところが3歳の時点では、これが15~21%に跳ね上がります。 1歳半以降の数年が、いかに虫歯になりやすい時期であるかが分かりますね。
何歳から虫歯になる?
生後6ヶ月頃に歯が生え始めると虫歯菌への感染が始まります。 特に生後18ヵ月(1歳6ヶ月)から30ヵ月(2歳6ヶ月)までの時期に最も感染します。 この時期は特に注意が必要です。 また、乳歯の奥歯が生えはじめると、虫歯菌の生育場所が増えたり、砂糖の摂取する機会が増えてくるので感染はさらに起こりやすくなります。
虫歯治療 子供 いつから?
子供の虫歯治療については、一般的には3歳頃から始めるのがよいといわれていますが、年齢はあくまで目安なので、子供がきちんとイスに座っていられて、話を理解できるようになってからが治療のタイミングです。 無理に虫歯治療をさせてトラウマにならないよう気をつけましょう。