初七日は故人が亡くなってから7日目に行う法要 そのため遺族は、故人が無事に極楽浄土に行くことができるよう、亡くなってから7日ごとに供養を行うものとされています。 初七日とは、その最初の7日目に行われる法要のこと。 遺骨・位牌・遺影を前に僧侶が読経し、参列者が焼香をします。
初七日とはどういう意味?
初七日の意味 仏教では亡くなってから49日目に仏様のいる極楽浄土に向かうとされています。 四十九日までの間は7日ごとに閻魔様の裁きを受け、そして49日目に極楽浄土に行けるかどうかの最後の審判を受けるのです。 四十九日までは、亡くなった人の霊は行き先が決まらずに、この世とあの世の間をさまよっているとされています。
初七日は何をするの?
初七日の法要は、喪主のあいさつに始まり、僧侶の読経、焼香と続きます。 その後に再び喪主があいさつをします。 多くの場合、喪主の終わりのあいさつが済むと、「精進落とし」と呼ばれる会食を行います。 会食の費用相場は、約3〜5千円です。
初七日の返礼品は?
初七日といっても、お返しの品物は香典返しや四十九日や一周忌、三回忌、七回忌などの他の法要と基本的に変わりはありません。 お茶、海苔、コーヒー、お菓子、調味料などの「消え物」から、 タオル、寝具、洗剤などの日用品を送るとよいでしょう。
初7日 いつ?
初七日法要とは、四十九日まで7日ごとに行われる追善法要の中で、故人の命日から7日後に行う法要を指します。 初七日法要は最初の追善法要ということもあり、お寺の手配や必要な準備など、戸惑うことが多いのではないでしょうか。 故人を供養するためにも、初七日法要を適切に執り行いたいものです。