呼吸機能検査(スパイロメトリー) 喘息を診断したり、状態をチェックするために検査を行います。 検査はいくつか種類があり、症状や年齢、目的にあわせて、ひとつまたは複数の検査を行います。 スパイロメトリーは、スパイロメーターという機械を使い呼吸機能を調べる喘息の基本的な検査です。
喘息かどうかの診断?
喘息の診断では、問診をきちんと行うことが大切です。 喘息の特徴である発作性の呼吸困難、呼吸するときにゼーゼー、ヒューヒューという音がでる(喘鳴)、胸苦しさ、咳などの症状があるかどうかを確認します。 またすでに喘息と診断されている方であっても、コントロール状態を確認するうえで、問診はとても大切です。
喘息は何科ですか?
医学的に喘息とは、気道の慢性炎症が存在して、気道狭窄症状が良くなったり悪くなったりすること(➊ 気道可逆性)で、ゼーゼー・息切れ・咳・息苦しさなどの症状が変化する(❷反復する自覚症状)病気です。 夜間や早朝に増悪する傾向があります。
喘息とはどんな感じ?
ぜんそく(喘息)の症状と発作 ぜんそくは、気道(気管支)の慢性的な炎症によって起こる病気で、正式には「気管支ぜんそく」と呼ばれています。 気道の粘膜が常に赤く腫れ、内側がせまくなった状態になり(気道の狭窄)、ちょっとした刺激にも過敏に反応してさらにせまくなって、ぜんそくの発作が起こります。
喘息の症状はどんな症状ですか?
喘息は、咳や痰(たん)、息苦しさや「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という喘鳴(ぜんめい)など、さまざまな症状があります。 最近では咳だけの喘息(咳喘息)も増加しています。 また、胸の痛みやのどに感じる違和感なども喘息の症状のひとつです。 このような症状が続いている⽅は、⼀度病院・診療所を受診しましょう。