結論としては、吸入ステロイド薬は原則としては症状が安定しても継続使用すべきであるが、全く症状がなくピークフローも極めて良好な状態が数年間続けば中止を考慮しても差し支えないと考えている。 ただし、経過を観察して慎重に中止すべきである。 11 сент. 2006 г.
喘息 吸入 何時間おき?
1回の吸入後も、喘鳴や咳が続き喘息が疑われるときは、20分~30分間隔で2~3回まで吸入を繰り返してください。 同時に内服薬も開始しもよいでしょう。
咳喘息 通院 いつまで?
吸入薬を使用すると1~2週間で咳症状の改善が期待できますが、そこで終わるのではなく、気管支の炎症をとるためにさらに約2カ月間継続して吸入による治療を続けます。 症状が治まっても吸入を続けるのがポイントです。 通院の頻度は、咳が出ている間は1週間に1度。 症状が安定したら1カ月に1度が目安です。
吸入薬 効果 いつから?
正しく吸入できていれば、吸入ステロイド薬を継続使用して2週間ぐらいで効果を感じ始めます。 気管支拡張薬のβ刺激薬と一緒になった薬剤(合剤もしくは配合剤)では、もっと早い時期に効果を実感できます。
喘息 吸入 いつする?
直ちに発作時の吸入薬を使用していただき、受診の準備をしてください。 発作時の吸入薬は20~30分ごとに3回まで吸入してもよいです。 場合によっては(顕著な呼吸困難や意識低下あるいは興奮)救急車を要請してください。 特に2歳未満の子どもの場合、症状の進行が速い傾向がありますので、早期の対応が必要です。