春は日々の寒暖差や、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる気圧変動が大きい季節です。 寒暖差に対応するため自律神経の一つである交感神経優位が続くと、エネルギー消費が増え、疲れやだるさを感じやすくなります。
春 めまい なぜ?
大きな原因が、気圧の変動です。 春になると、日本の上空では寒気団が弱まり、そこに暖かい空気が流れ込んでくるために、寒気と暖気がぶつかって低気圧が多く発生します。 その寒気と暖気の温度差が大きいほど、急速に低気圧が発達。 いわゆる“爆弾低気圧”と呼ばれる気圧が急に下がる日もあります。
なんとなく体調が悪い 春?
季節の移り変わりの時期、特に何をしたというわけではないけれど、なんとなく身体の調子が悪いことってありませんか? じつは人間の身体は、高気圧のときに交感神経が優位になり、低気圧のときに副交感神経が優位になるため春の気圧の上下により、自律神経も乱れやすく体調不良が起こりやすくなるのです。
春 やる気が出ない なぜ?
春は「身体がだるい」「イライラする」「やる気が出ない」など心身の不調を感じる方が多いようです。 これらの不調は朝晩の寒暖差や環境の変化によるストレスから生じる、自律神経の乱れが原因かもしれません。
春 体調不良 なぜ?
春は高気圧と低気圧が、数日の周期で交互に入れ替わることで、自律神経の切り替えがスムーズにいかなくなります。 また低気圧帯では空気中の酸素濃度が薄くなり、体や脳がうまく酸素を取り込めなくなります。 そのため頭痛や眠気、倦怠感といった症状が出やすくなります。 3月~5月は入学や卒業、就職、異動、転勤のシーズンです。