頭部CT検査とは 脳腫瘍、脳梗塞や先天性の病気等が分かります。 また脳出血や、交通事故などによる骨折の状態を短時間、かつ簡単、詳細に調べることが可能です。 検査時間は約5分です。
頭のCTは何科?
頭痛の原因にはいろいろありますが、肩こりや疲れに伴う筋緊張性頭痛や偏頭痛が一番多いように思います。 しかし軽い頭痛で発症するくも膜下出血や脳腫瘍による頭痛もまれにみられますから、精密検査(MRI,CT)が出来て、脳神経外科専門医か神経内科専門医のいる医療機関を受診されることをお勧めします。
CT検査で何がわかる?
CT検査(Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置) CT検査は、X線を使って身体の断面を撮影する検査です。 体内の様々な病巣を発見することができますが、特に心臓、大動脈、気管支・肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変に関しては、優れた描出能が知られています。
CT検査でどこまでわかる?
●主な対象疾患 肺炎、肺がん、胸水、腹部腫瘍(肝がん、膵がん等)、尿管結石、腎結石、くも膜下出血、脳出血、副鼻腔炎、骨折など。
CT検査 何分?
検査全体にかかる時間は10~15分程度です。 造影剤を使用する場合には、検査を受ける数時間前から食事はできません。 造影剤を静脈から注射したときに体が熱いと感じることがありますが、一時的なものですので心配ありません。