CT(コンピューター断層撮影)検査とは、放射線の一種であるX線を用いて体内の様子を見る検査です。 検査中はわずかな機械音がしますが、痛みも何も感じません。 造影剤を用いる場合は、熱っぽい感じがある場合があります。 一般にMRIよりも短時間(長くても10数秒の息止めを数回繰り返していただく程度)で済む検査です。
CT の検査で何がわかる?
CT検査(Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置) CT検査は、X線を使って身体の断面を撮影する検査です。 体内の様々な病巣を発見することができますが、特に心臓、大動脈、気管支・肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変に関しては、優れた描出能が知られています。
CT検査にはどのくらいの時間がかかるか?
検査全体にかかる時間は10~15分程度です。 造影剤を使用する場合には、検査を受ける数時間前から食事はできません。 造影剤を静脈から注射したときに体が熱いと感じることがありますが、一時的なものですので心配ありません。
CT検査でどこまでわかる?
●主な対象疾患 肺炎、肺がん、胸水、腹部腫瘍(肝がん、膵がん等)、尿管結石、腎結石、くも膜下出血、脳出血、副鼻腔炎、骨折など。
CT ご飯 何時間?
息止め・静止の指示(合図)に従ってく ださい。 撮影位置を確認するために、カラダに 触れる場合があります。 食事は検査前(約 3 時間)絶食でお願いしま す。