大腸はおよそ1.5メートルほどの長さがあり、大きく盲腸、結腸、直腸の3部分から成り肛門へと続きます。 結腸はその走行に従って、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸に分けられています。
結腸 どこまで?
結腸(けっちょう、英: colon)とは、大腸のうち右腸骨窩から仙骨上端までの部分である。 結腸はさらに上行結腸(盲腸から右結腸曲)、横行結腸(右結腸曲から左結腸曲)、下行結腸(左結腸曲から左腸骨窩)、S状結腸(左腸骨窩から直腸上端、シグモイドに由来する名称)に区別される。
大腸がんの症状はどんな症状ですか?
症状としては、血便(便に血が混じる)、下血(腸からの出血により赤または赤黒い便が出る、便の表面に血液が付着する)、下痢と便秘の繰り返し、便が細い、便が残る感じ、おなかが張る、腹痛、貧血、体重減少などがあります。
S状結腸 どこからどこまで?
S 状結腸はほぼ腸骨稜の高さから始まる腸間膜を有する結腸である。 腸間膜は左後大腰筋の 内側縁に達し、直腸まで広がっている。 S 状結腸と直腸は岬角で境界される。
結腸 何センチ?
長さは約14~15センチメートルである。 (2)横行結腸 結腸中では最長で、可動性にも富んでいる。 右結腸曲から左方へと十二指腸の前方を横走し、脾臓(ひぞう)下端で急に屈曲(左結腸曲)し、下行結腸に移る。