手術後数年が経過して後に肝転移した場合・「ステージ2期が4期になった」などの場合、大腸癌術後再発と言います。 また、ステージ4期=末期がんと思われがちですが、末期がんは癌が悪化して治療法がなく余命3~6か月の病状を総称しています。
大腸癌 ステージ4 抗がん剤治療 いつまで?
ステージⅣの大腸がんに対する薬物療法は、がんが進行するスピードを抑え延命することを目的として行われます。 治療が効かなくなってがんが大きくなったり、強い副作用が現れたりしない限りは同じ治療を続けます。 そのため定まった治療期間はありません。
ステージ4は末期ですか?
再発・転移した末期がんの状態とは 末期がんとは治療方法がもう残されていない、もしくは通常のがん治療では体力を奪って死期を近づけてしまう、つまり「これ以上の治療はできない」状態です。 余命宣告を受けるのもこの時期でしょう。 このように、ステージ4といっても末期がんの場合とそうではない場合があります。
大腸がんの末期はどうなる?
大腸がんの浸潤が進み末期の状態になると、がんの組織が大腸を突き破り、腸管からの出血を引き起こします。 この出血が持続すると重度の貧血につながることもあります。 さらに、腸管から腹腔内にばらまかれたがん組織は、腹膜に転移して「腹膜播種」という状態になると、腹水や水腎症、激しい腹痛など、様々な症状を引き起こします。
大腸癌 ステージいくつまで?
大腸がんのステージは0から4までの5段階で表記されます。