大腸がんの腫瘍マーカーは、CEA、CA19-9、p53抗体です。 通常は、手術後の再発のチェックや薬物療法の効果判定の補助に用います。
CA19-9 何が分かる?
腫瘍マーカーCA19-9検査の目的 CA19-9は膵管や胆管などをはじめ、消化管や気管支腺、子宮内膜などに多く存在するたんぱく質です。 CA19-9の血液検査は膵がん(膵臓がん)やそのほかの消化器がんの腫瘍マーカーとして行われます。 CA19-9は早期がんの発見には、有効ではなく、治療効果をみるのに役立つ検査です。
CA19-9 何のマーカー?
膵臓がん患者の血液中で上昇する腫瘍と関連のある糖鎖抗原(CA19-9)の量を測定する血液検査です。 この抗原は、膵臓のがん細胞によって大量に産生され る異物で、膵臓がん患者の血清に増加が認められるため、他の腫瘍マーカーとともに膵臓がんの診断や治療のモニターとして利用されます。
腫瘍マーカー 何日かかる?
検査結果 検査後、約1週間後から10日ほどで結果が出ます。
腫瘍マーカー SCC って何?
腫瘍マーカーSCCとは? 腫瘍マーカーSCCの血液検査は、血液中に含まれる「SCC抗原」という物質の量を調べる検査です。 腫瘍マーカーは、がんにかかっているときに増えるタンパク質や酵素の量を調べる検査です。 がんになると、がん細胞が特異的な物質を産生するようになり、血液や尿、体液に存在するようになります。