大動脈弁は、右冠尖、左冠尖、無冠尖と呼ばれる三つの弁尖から成っている。
僧帽弁 何尖？
一方、僧帽弁は前尖、後尖の2個の弁尖より形成される。 それぞれの弁尖の心室側には、自由縁から多くの細い糸状の腱索が伸びて乳頭筋へ付き、収縮期に心房側へ翻転するのを防止している。
三尖弁 なぜ3枚？
3枚の各弁尖がポケット状となっており、心室から血液が送り出された後、この3枚のポケットがそれぞれ膨らむことで、大血管から心室への逆流を阻止します。 弁尖が変性したり、腱索や乳頭筋が断裂・損傷したりすると、弁尖が反転し、弁に血液の逆流が生じます（閉鎖不全症）。
大動脈弁の位置は？
また、左心室の入り口（左心房と左心室の間）にあるのが「僧帽弁」、左心室の出口（左心室と全身をめぐる大動脈の間）にあるのが「大動脈弁」です。 心臓弁は、血液が常に一方向に流れるように維持し、逆流を防止します。
大動脈弁の特徴は？
大動脈が心臓の左心室から出る部分にある弁。 肺動脈弁と同じく３枚の半月形の弁膜からなり，半月弁とも呼ばれる。 血液が出る際には開くが，大動脈から血液が心臓へ逆流しようとすれば，閉じてこれを防ぐ。
