概要 大腿骨は脚の付け根から膝までの太ももの骨で、付け根の部分は股関節を形作っている。 股関節部分から膝に向かって骨頭、頚部、転子部、転子下と部位が分かれている。 大腿骨頚部骨折は大腿骨頚部で起こる骨折であり、股関節を包む膜(関節包)の中で生じている。 27 дек. 2021 г.
大腿骨転子部骨折 どこ?
足の付け根部分の骨折で、橈骨遠位(手首)や上腕骨近位(肩)と同様に、高齢者が転倒した際に骨折しやすい場所です。 治療後に活動性が低下したり、寝たきりの原因になり易いためほとんどの人で手術が必要です。
大腿骨近位部骨折 どこ?
大腿骨近位部骨折とは、大腿骨の内、脚の付け根の部分の骨折の総称です(図1)。 (整形外科では、身体の部位(場所)を言う時に、頭に近い方を「近位」と呼びます。) 高齢者など骨が脆くなっている方(骨粗鬆症)に多い骨折です。
大腿骨骨折 どこが痛い?
大腿骨の骨折が起こるとどんな症状が出ますか? 転倒や転落後に大腿の付け根に痛みが出現し、立つことや歩くことができなくなり、下肢を動かすと痛がります。
下肢骨折 どこ?
下腿というのは膝関節から足関節(足くびの関節)の間の脛(すね)と呼ばれる部位のことです。 骨としては内側にある太い脛骨(けいこつ)と外側にある細い腓骨(ひこつ)とがあります。 下腿での骨折は膝から足くびに至るまでいろいろな場所に発生しますが、骨幹部骨折とは中央部付近に生じた骨折のことです。